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「インフォーマ」第10話ネタバレ
木原が三島と合流した。
「運転手として最後の仕事や」
目的地へと向かって進みだす。
田んぼが広がるのどかな場所で、木原は車を降りた。
「木原さん、死んじゃだめですよ。もう、復讐とか止めませんか」
「死ぬかいな」
心配する三島に対して、木原は軽い調子で返した。
「お前はお前が見てきたものを信じろ。ええ記事書けよ。ほなな、三島」
そう言って木原は一人で歩きだす。
向かった先は古びた養護施設だった。
夜、忍び込んで来た冴木との再会を果たす。
「久しぶりやなあ、兄ちゃん」
因縁のある二人が命を懸けた戦いを始める。
家族を奪われ引くに引けない状況で、木原の中に小さかった頃の思い出が蘇る。
石上に引き取られる冴木に対して、木原は自分も一緒に行くと言うが、施設に留まるように言われる。
それは木原を守るためだった。
木原は離れ離れになった冴木を探すために情報屋になったのだった。
泣きながら冴木に銃を向ける木原。
そして発砲した。
1週間後。
三島はナナとあいと一緒に河村家の墓参りに訪れていた。
そこに木原が現れれ、愛之介と河村に手を合わせる。
お墓に隠されていた新たな情報を得た木原は、三島を運転手として連れだした。
三島たちが乗る車に、敵の車が突っ込む!
「やっぱりこの情報は高く売れそうやのう」
嬉しそうに笑う木原に、三島はむりやり運転手として連れまわされるのだった。
感想
最終回で木原が初めて三島の名前を呼びました。
そして三島は木原の身を案じる言葉をかける。
横暴な木原と、振り回されるばかりの三島でしたが、二人の間に絆が芽生えてたんですね。
そして、泣き虫でいじめられていた木原が、いつも助けてくれたヒーローのような冴木に銃を向けるシーン。
弟分達の復讐と、ずっと探していた兄貴分への情で悲しむ木原の気持ちが伝わってきます。
結局、悪趣味な石上の思惑通りになってしまいました。
最後はいつも通り横暴な木原と、振り回される三島の姿が。
三島はこのままやたらと「任侠と裏社会に詳しい記者」になっていくんですかね(笑)
最後まで飽きることなくドキドキしながら見れる作品でした。
みなさんもぜひ一度ご覧ください!