「烏は主を選ばない」第2話ネタバレ
北家垂氷郷長の次男・雪哉(ゆきや)は、数人の宮烏(みやがらす)からぼこぼこに殴られた顔で、家族とともに北家当主の前に出席していた。
その怪我は当日の朝、宮烏達が市場で飲食をしたにも関わらず、代金を支払わなかったことに対して督促をしたことで返討にあった時のものだった。
雪哉はその顔を当主に見せ、同席していた宮烏達に涙ながらに謝罪した。
もちろん、その宮烏達が当主から叱責を受けることを想定して。
しかし、その宮烏の一人が若宮の側仕えになる予定だったことは誤算だった。
空いた席を埋めるため、雪哉は若宮の元に送られることになったのだ。
さっそく若宮の元へと送られた雪哉は、若宮のその姿に過去に見た金烏の姿を思い出した。
一方、桜花宮には今だ若宮が訪れたことはなかった。
あせびは若宮からの訪問できないことに対する詫びの手紙を読み、どのような人物か想像する。
真赭の薄は若宮のために自ら衣装を縫い上げていた。
白珠は潜り込ませた間者から情報を集め、妃の座を虎視眈々と狙う。
浜木綿は若宮に対して何か目論見があるようだった。
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感想
雪哉の強かな性格が面白いです。
宮烏に仕返しするために涙ながらに一芝居打っているシーンでは笑ってしまいました。
剣の稽古ではわざと弱いふりをしたり、他の兄弟とは違い雪哉だけ母親が違うようだったりと謎があるキャラクターです。
ですが、家族思いなことや根は真面目なことが伝わってくるので好感が持てるキャラです。
若宮との出会いで今後、彼がどうなっていくのか楽しみです!
25分の作品なのであっという間に1話が終わります。
気になった方はぜひチェックしてみてください!