「烏は主を選ばない」第5話ネタバレ
博打で盛大に負けた若宮は、あっさり雪哉を借金のカタに売ってしまった。
売られてから1ヶ月半、雪哉は花街で懸命に働いていた。
その日も雪哉が仕事に打ち込んでいると、偶然、長束派の会合の場を目撃してしまう。
壁の穴から会合の様子を覗き込んでいると、長束の側近である路近が一人の宮烏の首を切ってしまった。
先日、花街で若宮が襲われたのはその宮烏の企てだったのだ。
その襲撃で足のつきかねないミスを犯した宮烏は粛清された。
後日、金策のめどが付き迎えに来た若宮に、雪哉は恐ろしい会合の一部始終を報告する。
桜花宮では七夕の日に若宮を迎えるため、準備を進めていた。
そこに内親王・藤波(ふじなみ)の使いである早桃(さもも)があせびの元を訪れる。
藤波からの贈り物である琴を携えて。
それは「浮雲(うきぐも)」という名のついた立派な琴だった。
その琴を弾きながら、あせびは幼少期の出来事を思いだす。
桜並木の道の先で、紫の衣を着た少年と出会ったこと。
それは幼いころの若宮だった。
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感想
借金のカタに売られてしまった雪哉でしたが、ちゃんとお迎えが来てよかった!
迎えに来た若宮に一撃を入れようとしたけど、あっさりかわされてしまうシーンは笑ってしまいます。
今回は血なまぐさいシーンがありましたが、最後に姫君たちのお話になると一気に穏やかな気持ちになりました。
あせびと若宮の幼少期が可愛らしいです。
姫君たちの衣装や、幼少期の思い出のシーンで出てくる桜などとても華やかで綺麗ですよ。
25分の作品なのであっという間に1話が終わります。
気になった方はぜひチェックしてみてください!