「烏は主を選ばない」第6話ネタバレ
長束の側近・敦房(あつふさ)が若宮を訪ねて来た。
長束派である敦房が訪れたのは若宮に頼みごとがあるからだった。
過激な長束派から若宮を守る、その代わり若宮が即位したあかつきには長束を守ってほしいと提案する。
敦房の提案に対して、若宮はある条件を出した。
七夕当日。
この日、若宮を迎えるため四姫は事前に立派な衣装を準備していた。
四姫がそろったところで、内親王・藤波に請われ、あせびは得意の琴を演奏する。
田舎者と侮っていたあせびの優雅な演奏に、他の姫や女房達は感嘆の声を上げる。
当の若宮は何かを待っている様子だったが、結局、諦めて桜花宮へと向かうことにした。
二人を見送った雪哉は留守番の予定だったが、南家からの使者を見つけて慌てて若宮を追いかける。
雪哉から南家の使者が来たことを聞いた若宮は
「でかした!」
と叫び、そのまま南家へと向かってしまった。
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感想
若宮が敦房に頼んだことは南家当主への取次だったんでしょうね。
南家当主が指定した日は七夕当日。
しかもそのことは敦房が提案したらしいので、敦房も簡単に若宮に手を貸すつもりは無さそう。
そして1話で皇太后が言っていた「烏太夫」の意味が判明しました。
麗しい姫に化けて宮中に潜り込み、皇子を誘惑したあげく命をもって償わされた烏、と言うことでした。
若宮の命を狙っているのはどの姫なのか、続きが気になりますね。
25分の作品なのであっという間に1話が終わります。
気になった方はぜひチェックしてみてください!