「誰かが私を殺した」あらすじ
著者:東野 圭吾
Audible評価:1,301件 ☆4.5/5
耳で感じるミステリーの新境地
人気シリーズ加賀恭一郎の新たな展開を描いた完全オリジナルのオーディブル作品です。
耳から聞くことで物語に没入でき、加賀の新たなバディ、新澤刑事とのコンビネーションも見逃せません。
物語は、亡き夫の月命日に墓前で手を合わせていると、突然背中に衝撃を受けた女性が魂だけでこの世に留まるところから始まります。
彼女はどうやら誰かに撃たれたらしい。
彼女は遺体安置所で出会った警視庁捜査一課の加賀と一緒に犯人を追うことになります。
加賀と部下の新澤刑事は鋭い洞察力と着眼点を活かし、彼女の周囲に居る人々の捜査を始めます。
生前、国重ホールディングスの「女帝」として活躍していた彼女は、多くの人々からの恨みを買っていました。
また、月命日の墓参りは多くの人に知られており容疑者を絞ることは難しい状況でした。
事件が進展する中で、加賀は些細な手がかりをもとに真相に迫りますが、その先に待ち受けていたのは、彼女自身も想像しなかった驚愕の事実でした。
「誰かが私を殺した」はオーディブルで聴くことができます。
運動中、家事の最中、移動中に手を使わずに読書ができます。
私は家事の最中、散歩中に読了しました!
読書の時間を作らなくていいのでオーディブルはおすすめです!
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感想
この作品は松坂桃李、寺島しのぶ、高橋克典などびっくりするほど豪華なナレーターがそろっています。
やはり朗読もとても表現豊かで物語に没頭できますよ。
また、他のオーディブル作品にはないBGMや効果音がストーリーを盛り上げます。
ストーリーはテンポよく進み、物語終盤で犯人に迫るシーンでは
「え?その人なの?」
と思ったら
「え?そういうことだったの?」
と驚きの連続でした!
朗読時間が3時間と短めなのもありますが、夢中になって聞いていたらあっという間に終わってしまいました。
気になった方はぜひ聴いてみてください。